Grief PreventionのSmart Ban機能が神すぎた話

みなさんは、土地の保護を行うことができるMinecraftサーバーのプラグインである「Grief Prevention」をご存知ですか?
今回はこのプラグインのSmart Ban機能によってサーバーが守られたので解説していきます。

Grief Preventionとは?

Grief Preventionとは、Minecraftサーバーのプラグインであり、建築・破壊,盗難やスパムなどのあらゆる荒らし行為を防止できます。
土地の保護の機能も備わっており、金のシャベルで保護範囲の選択や、保護範囲の変更,削除を行うことができます。
保護された土地の範囲内では土地の所有者もしくは土地の管理ができる権限を所有者から割り当てられているユーザーは、他者に対してブロックの設置・破壊,チェストやレバー・ボタンの使用,ペットや動物の所有権などについて制限をかけたり、特定のユーザに限って可能にしたりとカスタマイズすることができます。
今回はこのプラグインの機能の一つであるSmart Banについてお話します。

Smart Ban機能とは?

Grief Prevention には Smart Ban という機能が備わっていますがどのような働きをするのか解説していきます。
Smart Ban機能では荒らし行為等でBanされているプレイヤーの複数アカウントでの参加を防止することができます。これにより、Banされたプレイヤーが別アカウントで再参加して荒らすという危険性を未然に防ぐことができます。

実例

とある方にマインクラフトサーバーを貸してほしいと頼まれた私は、プロキシサーバー(Velocity)とバックエンドに2つのPaperサーバーを用意しました。
私は貸し出す際に荒らし対策としてバックエンドのサーバーにGrief Preventionを導入しました。
しばらくして、とある方がそのサーバーに参加してその方のIDを見たところ、荒らしで有名な名前で危険を察知した私はその参加してきた方をBANしました。

その荒らしの方をBANしてから数日間、ゲームプレイを続けていると「〇〇〇 が GriefPrevention Smart Ban – Shared Login: △△△ にアクセスを禁止されました: Banned by an operator.」というログが数回流れたためBANリストを確認するとその荒らしの方の別アカウントが複数BANされていました。

どうやらBANされたのが気に入らなかったようで、複数の別アカウントで入って荒らすつもりだったらしいです。しかし、Grief PreventionのSmart Ban機能により、別アカウントの参加を防止して、荒らされることなく過ごすことができました。

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